新聞の音読!前頭葉・脳の活性化で注目されている。
これまでも小学校などでの音読出前講座は行ってきたが、
今回はお年寄りを対象にケアハウスへ出かけた。
それぞれお部屋から食堂に集合!
新聞記事の中から、今収穫のピークを迎えている
「さつま町の南高梅」の記事を選んだ。
まずは、「あ・い・う・え・お」の発声練習。呼吸をととのえて・・・・・複式呼吸。
記事を声に出すだけでなく、南高梅ってどんな梅?さつま町ってどこ?など
記事の背景にあることもみんなでQ&A。
はじめは口を動かすだけの方も少しづつ大きな声に・・・
職員によると、「普段より一層よく声が出ていました」とのこと。
一人だとなかなか動かさない表情筋を思い切って動かしながら
おなかから声を出し、みんなで笑う!これがいい!と私は思う。
身近な新聞には旬の情報が満載!興味のある好きな記事でいい。
ありがたいことに、これまで出かけた各地の取材が講座に役に立っている。
肌で感じた、見たことを伝えながらの講座。
字を追うのではなく、記事の中味を「イメージすること」も大事だと思う。