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リストの演奏に感激!


感激のコンサートだった。
小菅優さんのピアノリサイタルを司会という形で関われたことを嬉しく思う。
オーストリア ザルツブルク音楽祭を終えた翌日鹿児島へ来てくれた。
あの!ザルツブルク音楽祭に日本人ピアニストとしては2人目となる
快挙を成し遂げた小菅さんは、その才能を開花させようと小学生の頃から
ヨーロッパに在住。
多くの世界のオーケストラとの演奏活動を続けている。
ヨーロッパでそのテクニックと美しい音色で注目を集める若手ピアニストの一人・・・・
生誕250年にちなみ彼女も大好きというモーツァルトはもちろん、
特にリストのナンバーは息をのむすばらしさだった。
おっとりとした印象の中にも「アンコールが大好き!」という彼女。
静まり返った2000人を超す観客の中、舞台でピアノに向かう彼女は
とてもその存在が大きく感じられた。
司会をしながら私は、絵にあう額縁になりたいと思っている。
メインの絵は主役であるゲスト。いい作品にするには額縁も大事だと思う。
クラシックのコンサートの司会は、間が難しい。
だからこそ大好きな仕事の一つでもある。
小菅さんの活躍を願いつつ、私も研鑽をつまなきゃ!
そう感じた光栄な仕事だった。