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およそ2年後スタートの「裁判員制度!」

2009年5月までにスタートする「裁判員制度」。
わたしたちが、殺人や傷害致死などの刑事裁判に「裁判員」として参加し、
専門の裁判官とともに被告人が有罪か?無罪か?
有罪ならどのような刑にするのか?決めることになります!
この日は、鹿児島地方裁判所の裁判官とともに、お仕事です。
どうやって裁判員に選ばれるのか?
選ばれたらどんなことをするの?など
トーク形式で解説していただきました!
全国で行われている、この制度を知ってもらおうというイベント!
様々な疑問や質問に法曹三者と言われる(裁判官・検察官・弁護士)が
答えてくださいました..

  

Q どのようにして選ばれるの?

A 選挙権のある人の中から「裁判員候補者」を選び、名簿を作ります。
  その通知は来ます。
  事件ごとにさらにくじで候補者を選び「呼出状」「質問票」が届くと、
  引き受けるか、辞退するかその有無を確認。
  裁判所に出向き、裁判官などから質問を受け、
  くじで裁判員を決定します!

Q 辞退してもいいの?

A 70歳以上の方・同居親族の介護・養育
重要な仕事で著しい損害が生じる恐れがある場合など・・・

Q 何日くらい裁判員は裁判に参加するの?

A 数日間程度と見込まれています!

Q 何をするの?

A 公開の法廷に出席したり、
「評議」といって裁判官とともに有罪か無罪かを決めたり、
有罪の場合どのような刑にするか決めたあと、判決を言いわたします。

思うこと・・・・
法曹界では、自分の感覚や視点での参加をと呼びかけていますが、
実際、自分にその重大な判断が出来るのか?
仕事上の理解はえられるのか?思うことを素直に発言出来るのか?等等
悩むことも多いと思います。
法律の専門家でない人たちにとって分かりやすい言葉で審理が進むことを期待しますし、
発言しやすい環境づくりの工夫を
専門家も、素人もお互いが続けなければと思います!
本番を迎える日まで時間はそうありませんね・・・・・
あと2年あまりでスタートです!