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田んぼで落語

   

「ふるさとの田んぼの中の寄席」で司会のお手伝い。
南さつま市が取り組んでいる「益山地区のわくわく塾」10周年記念の企画
田んぼの中で地域のおじいちゃん・あばあちゃん・子どもたちが
いっしょになって落語を楽しもうということに・・・・・
加世田高校出身の林家彦いちさんを招くことになりました。
彦いち君、私は、高校の同級生なんです。
4年前に真打に昇進。がんばってます!
故郷のこどもたちを喜ばそうと、益山地区のみなさンといっしょになって
はじめての試み「田んぼ」を会場に落語をする運びとなりました。
手作りの舞台はゴザで囲まれ、心地よい秋風と高い秋の空といっしょに
落語を楽しみました。

 

地元の子どもたちも彦いちさんに教えてもらった「小噺」を披露。
落ちのあと、小さな頭を下げると会場の300人から大きな拍手が・・・
益山地区のわくわく塾は、地域の大人たちが子どもたちに遊びの場・
直接体験の場を作ろうと、地域・学校・PTAなどがいっつしょになって、
これまで10年間科学実験や料理教室・沢登り・合唱・スポーツなど
さまざまなことに挑戦!
イベントは準備する裏方さんがいてはじめて形になります。
近所のお付き合いや、輪を持つことが希薄になる中
この地区ではバトンタッチしながら続いていることに私も感激!
まさにこれからも、思いがけない発想で、「わくわく」する機会であればと思いました。