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小学生がガイド役!

さつま町の柊野小学校の全校児童10人が
地元の”ひがん花祭り”で史跡の紹介をするガイド役を務めます!!

  

今月23日の”ひがん花祭り”の本番に備えて
この日は学校を飛び出して”現地リハーサル”
わたしも同行して、お客様に喜んでもらえるよう
伝わる解説の仕方をいっしょに考えました。

 


事前に製作したパネルなどを使ってそれぞれが自分の役割を果たします!
”柊野仏飯講”(くきのぶっぱんこう)では、
禁じられていた宗教を信者が隠れて集まって
”講”を行った場所であることを説明。
原稿はすべて暗記しています~分かりやすい解説にびっくり!

 

稲穂が少しづつ黄金色になる水田地帯では、
柊野地区ならではの”田の神さあ”を紹介。
田の神さあが南を向いているのは、
「太陽に感謝しているから~」と地元の方から聞いたエピソードも披露!
きっと本番の秋分の日にはひがん花も身頃を迎えることでしょう。

  

全体は黄金色で緑の縦すじが入る孟宗竹”金明竹”
昭和30年頃から生え始めた鹿児島では珍しい竹です。



現地リハーサルに竹林の持ち主も登場!
地域の協力もあって準備は着々と進んでいます。



旧国鉄の宮之城線の枕木で地元の人が作った
通称”ぼろ橋”で記念写真!
原風景とおいしい空気と秋風を感じられる柊野の
”ひがん花祭り”は
9月23日 秋分の日 午前9時半から午後2時まで
柊野小学校周辺で開催されます。
山野草や野菜・お米の販売や
地元の”味噌びら”というお煮しめもおにぎりとともに販売。
10人の児童は、それぞれのポイントでガイドをします。
参加されたみなさんは、小学校周辺のコースを散策しながら、
ポイントで子供たちのガイドに耳を傾けてくださいね。
私も、ひがん花が開き、”秋晴れ”になることを願っています。
温かい気持ちとパワーをもらえるお仕事でした!!ありがとうございました。